阪大合格者が語る、試験本番に強くなるための簡単な方法
はじめに〜決して実力以上の結果を出す方法ではない〜
最初に、今回お教えするのは決して自分の実力以上の結果を出す方法ではなく、自分の実力を発揮する方法を伝授するということであることに注意していただきたい。
なので、あくまで実力はあるのに結果が出ない人、なぜか本番になると緊張してしまい悔しい思いをしてしまう人に向けての方法である。
実力が足りてない人は、勉強の仕方を考えましょう。
大体の場合、継続する日数と、1日の勉強時間がたりていない。
毎日の積み重ねしか結果は生まれない。
試験勉強を前日にしているようでは遅い!
言いたいことは1つ、試験前日に勉強しているようでは遅いということ。
明日が本番なのだから、前日にはその準備をした方がいい。
なので、試験の勉強は遅くとも2日前には終わらせるようにしよう。
前日は何をするかというと、勉強以外のことをする。
例えば、大阪大学の受験前だったら大阪の街を観光し、ここで生活するんだということを強く実感できるようにする。
また、自分の好きなことをしてリラックスし、最高にリラックスした状態で本番を迎えるようにする。
その時に大事なのは、何をしている時でも明日合格するんだと自分で信じること。
根拠はいらない。
できれば、前日までの勉強量が自信につながっていると望ましい。
前日にしても不安が募るばかりで、意味は全くないと思う。
むしろ、マイナスの効果しかない。
本番は自分が一番頭がいいと思う
前日に十分リラックスできていたら、本番は落ち着いて試験に望めるはずである。
当日は、試験者の中で自分が一番賢いと思うようにする。
試験と試験の間に、前の問題の内容について話す人もいるが、それは無視した方がいい。
試験が終わるまでは、集中力を切らさないことが大事だから、勉強するもよし、音楽を聴くもよし、自分の時間を大事にした方がいい。
自分は幸い受験会場に知り合いがいなかったから、集中することが出来た。
得意教科の数学から始まったため、満点だと思い込んで国語・英語と実力を出し切ることができた。
解けない問題に出会っても決して焦らない
テスト中にわからない問題に出会っても決して焦ってはいけない。
自分がわからないんだから、他の人もわかるはずがない。
誰もわからない問題に時間をかけるのは無駄なので、堂々と次の問題に移りましょう。
できればすべての問題に二回、目を通せるといい。
一回目は難しく思っても、改めて見ると簡単だったということもある。
試験によっては難易度よりも速さが求められることがあるため、とにかく簡単な問題をすべて拾えるようなスピード感が必要な場合もある。
自分は初級Web解析士の資格を取ったことがあるが、これは完全にスピードが大事だった。
自分は8割くらい理解した状態で挑み、8割くらいの点数で合格することもできた。
この場合、捨てている問題は潔く捨てることも大事になる。
センターのように4択だったので、適当に答えても25%で正解だ。
そこに時間をかけるより、自分の自信がある問題に時間をかけて確実に正解する方が合格への道は近い。
後語り
自分は進学校にいたので、テストを受けた数は普通の人の倍くらいある。
それでテストを受けるコツを学ぶことができたように思う。
可能であれば、模擬試験を受けることは非常に有効である。
模擬試験では本番のように緊張しながらテストに臨むといいと思う。
練習は本番のように、本番は練習のように。
このブログが少しでも皆さんのためになりますように。